仙台　三越　７階催事場

５月９日～１５日（火曜）　１０時～１９時


小孫哲太郎さん作陶展に　お邪魔してきました






私の、骨董先輩が


「　去年言ってた　面白い作家が　今、三越に　展示会で来てるから　」　と、



報告＆大胆にも　誘って　ひで屋へ飲みに来て下さった




お話しをすると、


カウンターに飾ってある　お馴染み銀サンとも　お知り合いであったり



その他　諸々、　私の興味を惹く　好人物



「　どういう感じの作品なんですか？　」　と　骨董先輩に　尋ねるも、



「　う～ん、、説明でぎネェなぁ、、実物見ねェど　わがんねェネ！　」




ということで、


早速翌日、展示会に




なるほど、　

オリジナリティー溢れる作風で


古今の作風を例にしても

言葉では　上手く説明出来ないのも　納得



デザインの仕事や、彫物、アートに興味の有る人達は　楽しめるかと思います


入場料無料の　展示販売会ですので

オススメします！







展示会場は、

三越故、ロマンスグレーの奥様＆おばさまの往来激しく


邪魔に成らぬ様、　一部の写真しか撮れませんでしたが

御紹介します



閉会までに　再訪するつもりなので

撮りこぼした　気に入った作品の写真を　又アップ出来ればと思います





大振りで、ディテールも良いですが、離れて見るとパッと部屋に映え輝く感じでした


落ち着いた裏面も良い



カニ、魚の絵は好みでした、箱書きも　楽しく、嬉しい



鉢。作品のほとんどが、高台にも彫り、彩色等有り


カップ＆ソーサー


大振りな湯飲み風、４６００円位だったか、買える値段です


４０ｃｍ程有り　売約済みでした



大胆＆繊細、ポップな感じでも　品が有る好印象　大きいです












作家　小孫哲太郎さん



頭に巻くバンダナの下は














日本髪！！




剃った部分は　少し毛が伸びてしまった様



マボイね





ご来店頂き、

お名前を尋ねた時から


良いウェーヴを　感じました





私の敬愛する、

山岡鉄太郎先生と　同じよみ名で、「　哲　」　の　文字に興味を惹かれ


ご兄弟　の御名前を伺うと


長男　　倫太郎　　（倫理の倫）

次男　　哲太郎　　（哲学の哲）

三男　　道太郎　　　　　道


とのこと



御父様は　若い時分、哲学を学んでいたというお話で


倫理、哲学　ときて　最後に　「　道　」　というのが　素晴らしい



机上、頭の中の学問から


三男が　生まれた時には、


日常実践の　「　道　」　を


自覚したものかと　想像される



２０代の若さで、この名付けをした御父様に　敬意を表したい



倫太郎、哲太郎、道太郎　　の読みが

勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟の　所謂　幕末の三舟に　からむトコロも

私の興味に　余計火を着けたのだが


御父様は　既にお亡くなりに成られているようで


その部分に関しては　哲太郎さんも聞いていない様で　謎のままと、、






銀さんのお知り合いでもあり


お人柄も　大変好ましく



お名前の　テツタロウ、　そして　マゲと！



今風に言うと、　　私のツボに　はまりました　という感じですかな



そして、作品も　　素晴らしいので　　言う事無し！



とても　気持ちの良い出会い、　１日でした





お連れ下さった　坂井さんに感謝





小壷お持ち帰り　　これは、雲、亀、朝陽、藍小文様等、
今回初めて見た　哲太郎さんの作品達に多く見られる、モチーフ、文様が
コンパクトにバランス良く収まっていて、
店のカウンターに飾って　話しの種にするのに良い物、大きさだと思ったので購入






さすが　三越


ちょんマゲ姿は　よろしくないと　


展示会場では　かぶり物指令が出たようです



奥様方が　ギョッ！と　なさるで　ゴザーますから