ひで屋　ブログ未選択

ひで屋、５年１０ヶ月後の平成２７年８月末　閉店致しました、皆様　お世話に成りました。こちらのブログは暫く残しておきますので、御自分が写っている写真を取り込む等使ってくださればと思います

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2024/12/26 (Thu)

東京の友人、知人が集め　運んで来た物資を

海岸地域へ運ぶ活動のお手伝いを　させて頂いた

大地震から　　今日で　１０日目

１日、１日で　大きな変化がある

ここ　一両日で、

公的な支援物資、スーパーの開店、ボランティア活動と

進展、変化が　目に見えて有る様に　感じる

地震後の　２～３日間は

誰もが　忍耐　という感じであったが

４、５日　経つと

海岸沿いの　大きな避難所に

公的支援が　目に見えて入るようになり

そのあたりから

自宅避難者が　非常に苦しくなってきたと思う

家にある食料品が　無くなり

調達する為の　ガソリンが手に入らないからである

私自身、ここ数日までは

頭と、体力を　ギリギリ使うも

ＣＯＲＯＮＡの　西秀昭さんから　援助を頂くまで

全く　安心出来なかった

どうにか　自分１人でやろう

という性格の為　だと思うが

５日目を　過ぎると

携帯電話も　つながる様になり

「　食べ物　大丈夫ですか？　」　等々、

友人からの電話が　来るように成り

やせ我慢をしていた私も、

地震から１週間目の　１８日金曜日

「　秀樹、食い物あんの？　いっぺーあっからおいで！　」　という

同級生　Ｉ－ＨＡＲＡ　ヒデアキの誘いに

「　あとで　顔出してみっから　」　と　答え

地震以来　久し振りに

友人と　顔を合わせた

「　ＳＣＲＩＢＥ　」　の　ヨシユキさん

「　ｉｓｎ’ｔ　ｉｔ　」　　の　オサムさんが

ヒデアキの店　ジャーク・イン・タイムに　居り

皆から、

米、飲み物、缶詰、カップヌードル、生活用品等

沢山　分けてもらい

泣けるほど　嬉しかった

本当に　食べ物が　心細かったので

手を合わせたくなるほど　嬉しかった、助かった

顔の広い３人が　集まると

大違いだな　と思った

一人では　出来る事に　限界がある

そんな　彼らの企みを聞き

私も、一宿一飯の　恩返しにと

１９日　土曜日、

東京から届く、燃料、食品、飲料水、布団等の物資を

津波被害大きいが　未だ公的援助の行き届いていない

石巻等の地区に運ぶ事を　手伝う事にした

家を流される等　甚大な被害を受けるも

自衛隊等　公的援助、物資は

石巻よりも　被害の大きい

岩手、気仙沼、三陸に　集中し

浜沿いの　小さい集落には

水、食べ物等で　困っている人が

１０日目にして　いまだ　多数居るのだと言う

義援金等は　時を選ばぬが

公的援助、物資の行き届いていない

小さな集落等への

１時間、１日でも早い　物資直接運搬は

有意義な行動であると　思われたので

お手伝いする事にした

土曜日　午後、

仙台地元の　ＨＡＳＨ　ＢＡＬＬ　成田君らが

ハイエース数台、トラック１台分の

大量の物資と共に　仙台に入り

それを、ライブハウス　ＢＩＲＤＬＡＮＤ前で

南行き、北行き等　品物別に仕分けし

ディープスリープ遠藤さん等

地元の　バンに積み込み　直ぐに出発

成田君らは

そのまま、空にしたバンで　東京へ返し

さらに荷物を積んで　今日　もう１度仙台へ戻り

気仙沼等へ　物資を運んでいった

天晴れな　エネルギー、　行動力である

又、

食料、水、ストーブから、生理用品、粉ミルクまで、

物資を提供してくれた方々の　心意気も見事

私の友人　富山の　ＦＯＲＥＭＯＳＴ　根本さんも

協力してくれる事に成った

義侠心、行動力、リーダーシップ

お役所仕事は、正確、確実であるが

遅々として　進まぬ場合がある

今、この大災害、緊急事態

未だ　

海岸地域で　身動きの取れず

何の救済も受けていない　少人数の　避難者には

ここ数日の

１時間、１日でも早い

水、食料、灯油、毛布等の配給が

大きなファクターである

収容人数の多い　避難場所から

小さな集落、民家に取り残されている方々まで

公的援助、物資が行き渡る様になるまでは

この行動は

非常に　有意義なものであると信ずる

詳細は　こちらのサイトで

仙台　ＢＩＲＤＬＡＮＤ
http://sendai-birdland.com/onegai.html

http://stu2011.blogspot.com/

http://outlawworks.jugem.jp/

長町南辺りで

完全倒壊した建物は　まだ見掛けていないが

私の部屋から　徒歩圏内の　鉄筋コンクリート造りでは

この２軒が　ひどい様だ

海岸地域の被害には　及びもつかないが、、

２階の方　無事であった事を祈る

３階が　スライドして落ちてきそうな感じだ
あの揺れで、柱折れ３階が崩れてきたら、死を感じたであろう

大きいが古い　長町の南郵便局　窓枠幅で潰れ具合が解る

揺れがもう少し長かったら　１階潰れていたかも知れない

そのＡＴＭ

2011/03/20 (Sun) 未選択

東北地方太平洋沖地震

地震後、メール、お電話頂いた皆様　ありがとうございます

私は　怪我無く　無事であります

母親も

怪我なく　無事であります

この度　天災被害に遭われた方々の　御冥福を祈り

福島　原子力発電所災害　事態好転を祈り

現在

厳しい避難状況

過酷な生活状況に　置かれている方々におきましては

懸命な　温かい御支援

身を挺して　救助努力を惜しまぬ方々の

おこころざし、　ご慈愛に　負けぬ

清く　強い　心持ちで

乗り切って　頂きます様　祈願致します

仙台住　　渡邊　秀樹

2011/03/17 (Thu) 未選択

久し振りに　解体現場に　行って来た

久し振りに　解体現場に顔を出した

３，４年前、

基礎工事を数日手伝った建物

建築中、

一連の金融危機、不況で、建設会社が倒産し

３階土間から　柱を造る前に工事が止まり

そのまま　数年放置され

工事を引き継ぐ会社もなく　　解体と成ったマンション

いたましい　話である

いわゆる、

コンクリート打ちっ放しに、柱の鉄筋が立ち上がり

壊すのが　勿体ない　クール　な　佇まいで

もらえるなら、　このまま

ガレージ兼、バーベキュー・パーティー用

「　秘密基地　」　に　したいところである

私の好きな　”鉄筋”

これらの　鉄筋は、

恐竜の頭の様な　”コワリ”の　付いた　青い方の重機で

”ダンゴ”と呼ばれる　マユ状にコンパクトに　まとめられ

スクラップ屋へ　運ばれ　再生されるのだが

私は、密と成ったダンゴ以前の

太、細、入り交じり　グジャグジャした状態が

好みである

解体現場経験　無い方の為に

これらの　「　作意無シ偶発的グジャグジャ鉄筋アート　」の

生い立ちを　紹介すると

柱、土間、天井、壁と、　コンクリートの中には

強度、補強の為の　鉄筋が入っている

　

この　黄色い重機の頭、　油圧の　「　クワガタ君　」　が

コンクリートを　バリバリ切り砕いて行くと

こんな感じで　鉄筋が　ウネウネ　ダラリンと　顕われてきて

クワガタ君が

天井　土間、　壁、　床、と

大雑把に　切り砕いた

鉄筋入り　コンクリートの塊を

青い重機　油圧の　「　恐竜の頭君　」　が

バリバリ　噛み砕き

鉄筋のみを　器用に拾い

大雑把に　　まとめたのが

これである

後に、　この鉄筋を

恐竜の頭君が

グシャ！グシャ！ドンドンと

とらえた　獲物をもてあそぶ　チラノザウルスの様に

噛んでは吐き出し、噛んでは地面に叩き付け

ギチッと　密にまとめた　ダンゴ状にする

砕かれ落ちた　コンクリートは

この　”バケツ”　で　すくわれ

コンクリートの再生工場等へ　運ばれる

といった　流れである

写真を撮らせてくれた　菊池さん

ありがとうございます

仕事中　ゆっくり写真を撮る＝サボっている　事に成るので

現役の頃は、作業後か

休憩時間にしか　写真は撮らなかったのだが

辞めた後だから

機械が　口を開いた瞬間を待って　シャッターを押すなど

楽しめた次第である

４秒免震　。。。。

と、ここまで書いて、

更新する前に　　地震　！

データー保存されていたのは幸運

今現在、３月１６日　水曜日

ＰＭ７時

昨夜　電気が来た

津波被害に遭った　知人宅に

運良く入手した

果物の缶詰８個を届け

今、帰宅

缶詰８個届けるため　自転車を４５キロ漕いだ　

食料調達、ガソリン節約は　シビアな現実

今、

机から落ちて　壊れたＰＣの修復成功し

これを　書いている

ロウソク生活　一旦終了！

６日間　シャワー浴びてないが

怪我も無く　生きております

米８キロ、車２台ガソリン満タンにし

灯油８缶入手

日持ちする野菜、缶詰等も入手出来たので

これから　やっと

部屋の片付けを　始められる

書ける事　山ほどあるが

取り敢えず、

御見舞いのメールを　頂いた方々に

これから返信してから、

何かしら　ブログに書こうと思います

海岸沿いは　別世界であった

合掌